白内障、ICL(有水晶体眼内レンズ)手術の名医

眼科医 – 白内障、ICL(有水晶体眼内レンズ)手術の名医大野 建治医師Kenji Ohno M.D

最新のICL(有水晶体眼内レンズ)手術でレーシックでは難しい強度近視の矯正にも対応

眼科医の道をとことん探究したい――。その思いはいまも変わらず、国内外の学会出席や海外の論文の閲覧などを通じ、常に最新の手術についての知見を深めています。現在、私が通常行っている手術として、白内障手術や角膜移植、レーシックなどの他、最新の屈折矯正手術であるICL(有水晶体眼内レンズ)も手がけています。

ICL(有水晶体眼内レンズ)手術は、ICL(有水晶体眼内レンズ)という柔らかいレンズを黒目(虹彩)と水晶体の間に挿入して視力を矯正する手術です。点眼麻酔をしてから角膜を約3mm切開して、そこから小さく折りたたんだレンズを眼の中に入れます。施術時間は10分ほどと短く、眼への負担が少ないので日帰り手術も可能です。

屈折矯正手術にはレーシックもありますが、レーシックはレーザーで角膜を削り屈折を補正することで視力矯正を行うため、もともと角膜が薄い人には不向きです。一方、角膜の形状を変化させないICL(有水晶体眼内レンズ)は角膜が薄い人でも手術ができます。また、適応範囲が広く、レーシックの対象外となる強度近視の人にも適応が可能なことが多いです。

また、ICL(有水晶体眼内レンズ)手術は角膜を削らないので、レンズを取り出せば眼が元の見え方に戻せるのも大きな利点です。レーシックは光を見たときにその周囲がにじんで見える、まぶしさを感じるなどの障害が起こることがありますが、ICL(有水晶体眼内レンズ)手術ではそういったことが比較的少ない。それもICL(有水晶体眼内レンズ)手術のメリットです。

ICL(有水晶体眼内レンズ)手術は、緑内障や白内障、糖尿病網膜症などの病気がない21~45歳の人が対象で、手術前に眼科医が適応を詳しく検査します。このICL(有水晶体眼内レンズ)手術が行える医師は、所定の講習会および実技試験を行って、ライセンスを取得した一部の眼科医のみで、私もその一人です。私は白内障手術と共に、ICL(有水晶体眼内レンズ)手術を行っている熟練医の一人なのです。

白内障近視の患者様にさらに喜んでいただけるよう
眼科医としてベストを追求したい

ICL(有水晶体眼内レンズ)手術など新たな手術を取り入れる際に、私が大切にしていることがあります。それは、当たり前のことですが、もし自分の家族がその手術を希望したときにでも、心から薦められる手術であること。

例えば、ICL(有水晶体眼内レンズ)手術は日本では最新の視力矯正手術ですが、ICL(有水晶体眼内レンズ)手術自体は15年以上の実績があって、世界64ヵ国、30万眼以上に使用されています。実績として積み上げられた安全性があり、また日本やアメリカ、ヨーロッパ、アジア各国で承認されます。そういった手術なので家族にも安心して薦められます。安全性の高さや手術後のメリットについて私自身が確信を持てる手術だけを患者様にご提供しています。

私がもう一つ大切にしていることがあります。それは、患者様によりよい手術を行うために、外科医としての技術をより高めること。そのために施術の様子をビデオに撮って、知人の眼科医たちに見てもらい、その意見をもとに微調整を繰り返すなどの努力を重ねています。

患者様にもっともっと喜んでいただけるよう、眼科医として常にベストを追求したい。そんなふうに思っています。

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