日帰り白内障手術

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白内障とはCATARACT

白内障は、水晶体(瞳)が濁ることによって、視力が低下する病気です。
先天的なものや、糖尿病やアトピー性皮膚炎などの全身疾患によるもの、外傷によるものなどがありますが、多くは加齢によるものです。
加齢性の場合は、40歳くらいから発症し、80歳の方のほとんどの方が程度の多少はありますが白内障になっているといわれます。

白内障の自覚症状には痛みはありません。メガネやコンタクトレンズを装用しても見えづらくなり、白っぽく見える、光がまぶしく感じる、二重三重に見えるなどの症状があります。

白内障での手術

濁ってしまった水晶体は、お薬ではもとに戻すことはできません。そのため、濁った水晶体を取り出し、人工レンズに置き換える手術を行います。手術自体は年間120万件(2012年時)以上行われている大変一般的なものです。
しかし、わずか2㎜というとても限られた眼内の手術になるため、非常に繊細な手術となり、豊富な経験と手術の熟練の技が手術後の見え方に大きく影響します。

当院の白内障手術について

当院では、患者様お一人毎に経験豊富な執刀医が担当に付き、事前の説明から当日の手術までを同じ医師が行います。また、1日に実施する件数も1~2件で、当日の手術に執刀医が集中して、患者様のケアと執刀に当たるようにしています。
担当医は、堀越医師となります。

当院の手術は、日帰り手術となっておりますので、宿泊をご希望の場合は、近隣のホテルをご利用下さい。

当院の流れ(スケジュール)

  • 手術開始予定時間の1時間前にご来院いただきます。

  • 手術は、点眼麻酔を使用して行います。手術に痛みを感じることはほとんどありません。
    所要時間は15分ほどです。手術後、30分ほど休憩してご帰宅となります。

  • 翌日に、術後の状態観察をさせていただきます。その後も定期検診を行っていきます。

手術された眼の眼帯は翌日取りますが、術後当日は眼帯をしているため足元が見えづらく、距離感がつかみにくくなるため、ご年配の方や、足腰にご不安のある方はお付き添いの同伴をお願いしています。

日帰り白内障手術費用

人工レンズの種類によって見え方やその後の生活習慣が異なります。また、レンズの種類によって、保険が使えるもの、保険が使えず自由診療となるものがあります。

単焦点レンズ(保険適応)
【片眼料金】

1割負担の場合:約15,000円
2割負担の場合:約30,000円
3割負担の場合:約50,000円

※上記は手術代金のみです。手術後の検診費用(保険診療)は別途かかります。
※眼帯その他資材代として1,000円がかかります。

単焦点レンズは、一つの距離にピントを合わせる眼内レンズです。手術をする前に、ピントを合わせたい距離を決めて、レンズの度数を決めます。ピントを合わせた距離以外のところは、メガネが必要になります。

多焦点レンズ(自由診療)
【片眼料金】

450,000円~470,000円(税込)

※適応検査・手術代金・レンズ代・目薬代・3ヶ月検診までの費用のすべてが含まれています。

多焦点レンズは、一つのレンズで、遠く用・近く用の2つの焦点に合わせたものや、遠・中・近の3つの焦点に合わせたレンズで、単焦点のレンズに比べ、メガネの使用頻度を少なくすることができます。メガネの付け外しが煩わしく、活発的な日常生活をご希望の場合や、外見上メガネを使いたくない方に合っています。

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