多焦点白内障手術のオーダーメイド治療の名医

眼科医 – 多焦点白内障手術のオーダーメイド治療の名医堀越 淑子医師/院長Toshiko Horikoshi M.D

目の状態や生活スタイルに合わせた白内障のオーダーメイドな治療を

患者様の目の状態や生活も十人十色。本来目の治療は、一人ひとりに合わせた「白内障のオーダーメイド治療」でなくてはならないというのが堀越医師の考えです。

「最適な見え方や視力を回復させることで患者様の生活の質を高める、それが私の目指す眼科医療です。白内障手術は、いまや白内障を治すとともに屈折矯正も同時に治すチャンス。せっかくの機会に、最適な見え方を手に入れて欲しいですね。」

白内障手術は、挿入する眼内レンズによって「単焦点白内障手術」と「多焦点白内障手術」の2つに分かれます。オーダーメイド治療を目指す堀越医師が注力してきたのが多焦点白内障手術です。

「単焦点白内障手術というのは、焦点がひとつしかない眼内レンズを使うもの。遠近どちらかにしか焦点を合わせられません。ピントが合わない部分は眼鏡で調整するという不自由な面はありますが、保険が適用されるので治療費は抑えられます。また、焦点が1つに絞られますので、ピントを合わせた部分は見え方の質は非常に良く、多焦点よりもむしろ綺麗にくっきり見えるという良い点もあります。逆に費用はかかるものの、多焦点眼内レンズは、近視・遠視の両方をカバーし、老眼にも対応できます。しかし、見え方の質はやや落ちます。」

堀越医師は、「治療に100%はない、何かしらのデメリットがある」といいます。だからこそ単焦点・多焦点眼内レンズのメリット・デメリットをきちんと伝えた上で、患者様の生活スタイルに合わせて、納得のいく最善の治療を一緒に追求しています。

患者様が納得のいく白内障治療をするために
時間を惜しまず診療

「オーダーメイドで洋服を作る際、丁寧に採寸してその方の好みや用途をしっかりとヒアリングするのと同じように、多焦点白内障手術も設計段階が大切」だと言う堀越医師。実際、堀越医師は眼内レンズの選択のために時間を惜しまず診療を重ねています。

「まず、近視・遠視・乱視・老視の症状や度合い、右眼と左眼の違いなどを正確に計測し、その方に適したレンズを割り出します。これは機械で測り計算するので、高い精度で適したレンズを割り出すことができます。しかし、こうして理論値から選ばれたレンズがその方にとって最適とは限らないのです。」

患者様の職業、例えば理容師・タクシーの運転手・設計士、患者様の趣味、例えばゴルフ・将棋・お裁縫・読書やパソコン等、そして、メガネをかけない生活がしたいか等、患者様が日常生活でどのような目の使い方をしているのかに細心の注意を払い、患者様と話し合い、レンズの選択を行います。

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