涙液(層)の質的または量的な異常により引き起こされた角結膜障害 ということですが、わかりやすく申し上げますと、ドライアイという言葉は“眼の乾き”です。涙の性質により、眼を乾燥しやすい状態にしているということです。 ドライアイは大きく2つに分類されます。
今、特に多いのはパソコンなど情報技術(IT)機器を扱う3人に1人が、この( 2 )のタイプのドライアイと診断されました。もし、“疲れる”などの不定愁訴がございましたら、ドライアイを疑ってください。 まず、自己診断チェックをしてみてください。
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YESが5つ以上ならドライアイの可能性があります。
さらに10秒以上眼を開けてられない、まばたきの回数が多い(40回/分)なら、可能性がさらに高くなります。 このような方はご相談下さい。
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| 1 ) | 問診 | 問診表にて症状のチェックをします。 |
|---|---|---|
| 2 ) | 視力検査 | コンピューターと視力検査表をします。 |
| 3 ) | 眼圧検査 | 眼の硬さ・圧力の測定をします。 |
| 4 ) | 角膜の形状測定 | 乱視の有無、形の測定(トポグラフィー)をします。 |
| 5 ) | 細隙灯検査 | 角膜、結膜、マイボーム開口部所見、フルオレスセイン、ローズベンガル染色をします。 |
| 6 ) | 涙液検査 | 涙液メニスカス、涙膜破壊時間(BUT)、綿糸法,シルマーテスト(I法)をします。 |
| 7 ) | 涙液特殊検査 | ドライアイ観察装置 DR-1をします。 |
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眼表面の涙液量
正常人:約6~7μl ドライアイの方:約4~5μl
第1の治療となります。
主な働き:
( 1 ) 一時的な水分の補給 と ( 2 ) 眼表面のwashout効果
( 1 )人工涙液の1回の効果持続時間は5分程度ですが、特に大切なのは( 2 )washout効果で、ドライアイの方は涙液が少ないため、涙液は粘稠であり、細菌やデブリスの排出が悪いのです。次に起こるのは、結膜炎とくにアレルギー性結膜炎との関連性が指摘されています。 持続時間が短くとも、効果が少ないと感じられても継続した点眼が必要です。
注意 !! 防腐剤(腐り止め)の入っていない点眼薬を使用してください。

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ヒアルロン酸は眼球、関節をはじめとする多くの結合組織に存在する生体高分子のグリコサミノグルカンとして重要な働きをしています。
主な働き:
( 1 ) 角膜上皮創傷治癒 と ( 2 ) 涙液層の安定化
( 1 )ドライアイあるいはコンタクトレンズの使用により、よく角膜に傷を作ります。そのとき角膜の傷の治癒過程において、ヒアルロン酸とフィブロネクチンが発現するのです。
ヒアルロン酸の点眼により、より早く直そうとする方向にかたむくということです。
( 2 )人工涙液に比べて長時間角膜表面に存在し、ヒアルロン酸の保水効果によって角膜表面の涙液層が安定します。
※病院で処方されるヒアルロン酸は防腐剤が含まれます。使用方法はよく医師・看護師・薬剤師にお尋ねください。
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重症ドライアイまたは、角膜上皮障害の強い人に適応です。
目的:
眼表面を単に水分で潤すのではなく、涙液の成分に近い血清を利用して必要な因子を補給してドライアイを改善させる、ということです。
自己血清とは患者様自身の血液から血清部分のみを取り出して、生理食塩水と混合させた点眼液です。血清には電解質、蛋白質、ビタミン、成長因子、ブドウ糖などが含まれます。
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です。
最も有効な治療法でしょう。
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